近年、梅雨期が長引くことでニセアカシアによる果樹への病気やカメムシ類・シンクイムシ類などの病害虫被害が発生しています。 こうした問題から農作物の安定した生産のために農薬の散布は必要不可欠な作業となります。しかし、適正に使用されない場合、人体や周辺の生活環境へ悪影響を及ぼす恐れがあります。 不必要な散布を避けるとともに、やむを得ず農薬散布する場合は、病害虫の発生に応じた適切な防除を実施しましょう。 また、ニセアカシアの伐採や皮剥ぎなど環境の整備を心がけましょう。 農家の皆さんへ ①住宅地周辺での散布は、子供や住民に健康被害を及ぼすことがないよう日時に配慮しましょう。 (特に、通学・通勤等の時間帯には実施しない等、最大限に配慮しましょう) ②住宅地などで農薬を散布する際は、事前に周辺住民へ周知しましょう。 ③風が強い日などを避け、住宅や他のほ場、通行人などに農薬が飛散しないように十分注意しましょう。 ④散布作業時には、農薬を浴びないように、農業用マスク・保護メガネ・防護衣等を着用しましょう。 ⑤農薬は施錠された場所で適切に保管し、誤飲誤食を防ぐためペットボトル等に移し替えないようにしましょう。 ⑥病害虫の発生状況に応じて防除を行い、必要最小限の農薬散布に留めましょう。 ⑦農薬はラベルに記載されている使用回数、量、濃度及び使用上の注意を守って使用し、使用記録を残しておきましょう。 ⑧極力農薬を使用しない管理を心掛け、病害虫の発生や雑草の発生を早期に発見しましょう。 町民の皆さんへ ①農薬飛散範囲の拡大防止の観点から、早朝に農薬散布作業を行っていることがあります。 日が昇ってくると上昇気流の発生等による飛散範囲拡大の懸念があることや、通勤通学時間帯を避けることにより歩行者への健康被害を防止するための配慮となりますので、ご理解ご協力をお願いいたします。 ②風向きや農地の周辺環境によっては、農薬が道路や住宅等へ飛散しないよう道路側から散布作業をする場合があります。 安全に配慮して作業をしてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ③果樹はニセアカシアの木によって炭そ病という 円形で凹み、病斑が固い特徴を持った 病気が発生します。 果樹は果樹農家にとって生活の一部であることにご理解をいただき、樹木所有者の方は伐採や皮剥ぎなどの適正な管理にご協力をお願いいたします。 参考 果樹の病害虫<外部リンク>